湿疹を伴う手汗の原因、手汗と湿疹を予防・改善する方法
手汗の症状は時に湿疹を伴う場合があります。俗にいう「あせも」のことです。手汗によって湿疹ができると、手のひらや指にかゆみが起きることもあり、手汗だけの症状の場合よりもさらに症状が重症化してしまいます。
では、手汗による湿疹の原因はどのようなものなのでしょうか。そして湿疹を予防・改善する方法にはどのようなものがあるのでしょうか。湿疹の原因、予防・改善法について見ていきましょう。
まず、手汗による湿疹の原因としては、汗をかいたことによるムレが考えられます。皮膚はムレると皮膚の組織が崩れ、荒れてしまいます。
荒れた皮膚には赤みやブツブツとした湿疹ができてしまい、かゆみを伴う症状も多く見られています。湿疹はこうした汗によるムレの症状が原因でできてしまうのです。
皮膚のムレは特に汗をかきっぱなしの部位に起こりやすく、湿疹も汗をかいたままにしておいた状態の方ができやすいとされています。
手汗の場合には、手汗をしっかり拭き取らなかったことで手や指がムレてしまい、湿疹の症状が現れてしまうということになります。なので、手汗が出たらすぐに拭き取ることが湿疹の第一の予防法として挙げられます。
多汗症の患者さんの場合は拭いても拭いても手汗が流れてしまう重症の症状が見られる方々もいらっしゃいますが、できるだけこまめに手汗を拭き取るようにしましょう。
手以外のところに汗をかいても同様です。特に皮膚が敏感な方々はより荒れやすくなってしまいますので、かいた汗はしっかり拭くようにしてください。
また、多汗症の場合は湿度が高い環境においても、湿疹ができやすい傾向があります。湿度が高い部屋などにいると、汗が出てもなかなか引かずに汗が皮膚表面に残ってしまっている状態になってしまいます。
すると、さらに皮膚が荒れやすくなってしまいますので、できる限り湿度が低めの環境を保つようにすることをおすすめします。
以上が手汗による湿疹の予防法になります。では、改善策としてはどのような方法が適切でしょうか。湿疹の改善には、手汗の治療薬と同様に「塩化アルミニウム」が効果的です。
病院で手汗の治療薬として処方されている、塩化アルミニウムを水に溶かした「塩化アルミニウム水溶液」や、市販もされている塩化アルミニウムの含まれた「オドレミン」がおすすめです。塩化アルミニウムを使って湿疹を改善していきましょう。


